[日本書紀]によれば、
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)が相談して、一緒に日の神を生み申し上げた。大日孁貴(おおひるめむち)という。一書に天照大神という。
となっており、卑弥呼(日霊女:ひみこ)の両親について述べています。
西暦154年に歴史上に登場する「伊弉諾尊(いざなぎのみこと)」と「伊弉冉尊(ざなみのみこと)」。「ひみこ」はこの二人から一人娘として誕生しました。勿論、このご両親は、日向の国を治めておられました。
日本書紀では、天照大神(日霊女)の弟が、素佐之男尊であるとされています。
また、魏志倭人伝では「年巳長大無夫婿有男弟佐治國(壮年だが夫を持たず、男弟が補佐して政治をおこなっている)」とも(参照サイト)。
しかし、『古代日本正史』の著者原田氏は、調査結果として上記のご夫婦には他にお子さんがいらっしゃらないと判断されています。